山と海と風と空、そして島に住む女性たちの輝く日々をご紹介します。
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小豆島ガール日記

お遍路ガール

てくてくお遍路vol.2〜小豆島女子へんろ〜

2011.12.19

白衣姿に金剛杖。
あ、お遍路さんだぁー!と思ったら、kellyとgachico!

「第1回小豆島女子へんろ」
こ〜んな魅力的なイベント聞いたら、そりゃもうお遍路ガール行くしかないでしょ!
というわけで、なんちゃってお遍路ガールkellyにgachico、aiaiが行ってきました。

今回は先立ちさんが一緒なので怖いものなし!

☆第1回小豆島女子へんろの行程☆
隼山〜洞雲山〜碁石山〜向庵〜常光寺(お昼休憩)〜西照庵〜古江庵〜堀越庵〜田ノ浦庵

車でビューと行くこともできるけど、歩くことで見えてくる。
皆でワイワイおしゃべりしながら、さくさく落ち葉を踏みしめて歩いてると出会うステキな景色。
綺麗な植物。
急な坂道を登りきってたどり着く札所は、いつもより一層素敵な場所に思えます。

一日歩いて見つけたとっておきの発見を、ちょっぴりご紹介しますexclamation

常光寺

ふぅ〜到着!
てくてく歩いて札所に着くと、嬉しさ倍増!

鐘をついて、お線香あげて、お経を唱えて。

あれもこれもとお願いごとは山ほどいっぱい。
でも、あれあれ?
だんだんと「○○○しますように」から、
「ありがとう。」と感謝の気持ち。
そして「私も頑張ります」と力がみなぎってくるんだから、不思議不思議パンチ


一面に広がる落ち葉のじゅうたんグッド(上向き矢印)
こんな自然の一瞬に出会えるのも、また魅力


お接待でいただいたみかんをいただきま〜す【in堀越の小学校跡】



壺井栄さんの旦那さん壺井繁治さんの生家がある堀越村を背景に。
さあ、今から峠越え!


馬も立てるほど急な「馬立」と呼ばれている峠は、さすがの急勾配!

でもね、こんなに急な遍路道も、お遍路さんが歩きやすいように手作りの階段があったり
草をきれいに刈っていたりと、地域の人がしっかり手入れしてくれてるんです。
私達の知らないところで、ひっそりとこうやって守られてきてるんだなってことに、ちょっぴり感動です。

道案内の看板もなかなかステキ


迷わないように、いろんなところに札が。

その札の裏側には・・・

「がんばってください」との優しい言葉ぴかぴか(新しい)
はい!頑張ります!

お遍路っていうとかまえちゃうかもしれないけど、
自然を満喫できる「遍路道」を、
気軽な気持ちで、てくてくいろーーんな人に歩いて欲しいなあ。そう感じた一日でした。
そして私たちは、「全ての島八十八か所霊場を歩いて巡りたい!」
と、新たな目標ができたのでした。


「小豆島女子へんろ」を企画してくださったSHODOSHIMA CREATIVEの皆さんと。

今回ご紹介したのは、ほんの一部。
写真では伝えきれないぐらいのステキな体験ができるので、
ぜひぜひ、皆さん歩いてお遍路さんしてくださいねー。

aiai
posted by 小豆島ガール at 21:00 | お遍路ガール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お遍路ガール

四季折々の表情で出迎えてくれるお寺『清滝山』

2011.11.29

小豆島霊場の中で一番高い場所にある札所『清滝山』

階段をトコトコと登っていくと、木彫りの眠り猫が見守ってくれています。

崖に抱かれるように建つ建物の奥に洞窟があり本堂へと繋がっています。



黄色や朱色に染まる紅葉の時期も美しいし、
生まれたての萌葱色の葉っぱに包まれる新緑の時期も美しい♪



本堂の前には『金剛触菩薩』が横たわっていて
― 心身の悩みをこの仏様に触れることで御利益がある。のだそうです。

崖の下には大迫力の『不動明王』が威厳ある姿で立ってらっしゃいます。




四季折々に違った姿で出迎えてくれる清滝山寺は、
寒霞渓の山頂から紅雲亭に下る道路の途中にあるので、
車からおりてすぐ立ち寄ることができますよ。


full


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小豆島第14番札所 『清滝山』
TEL: 0879-82-0441 (清滝山寺務所)

アクセス:オリーブバス 神懸線「猪谷」バス停下車→徒歩約3km
      ※季節運行便
 ※マイカーでお越しの方はお寺の近くに駐車場があります。
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posted by 小豆島ガール at 00:00 | お遍路ガール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お遍路ガール

秋のお遍路さん

2011.11.10

小豆島の、島遍路。
約1か月半かかるといわれている四国遍路に比べ、島遍路は約1週間でまわれるといわれています。

お遍路といえば春を想像すると思いますが、実は秋にもお遍路さんは多いんです。
私の知り合いも歩き遍路をするということで、ちょこっと取材をさせていただきました。



白衣を纏い、金剛杖を持って(足元は実はクロックス)、いざ出発。



景色を眺めながら、時にはカメラで写真を撮り、時にはすれ違う人とお喋りをします。

一人だと寂しくないですか?
「寂しいというより、『0』になっている感覚。相棒がいたらできないことはたくさんあって、一人だからこそ誰とでも繋がれるし、ご縁を大切にしようと思うし、ちょっとした場面も立ち止まって写真を撮ることができる。自分の思い通りにできるのがいい。」



霊場五十八番札所。西光寺。



鐘をつき、中に入ります。



大きな声で、お経を唱えます。

「お遍路をしている人は、年齢とか性別とか肩書とか関係ない。みんな、ただの人。」



この瞬間が良い!と思えば、すぐに写真に収めます。

「宿や食堂は前もって決めない。気持ちよさそうやからここの海に入ってから行こう。とか、出会った場所、人、瞬間とか、そういったものを大切にする。急がずに、気まま遍路をしてる感じかな。」



88ヶ所まわるって遠いですよね?めげませんか?

「ゴールをみてしまってはだめ。もちろん、目標を立てることは大切だけど、自分の一歩一歩に集中すれば、88ヶ所もすぐに終わるよ。」

私も、歩き遍路に挑戦してみたくなる取材となりました。
ご協力、ありがとうございます。

mameco


posted by 小豆島ガール at 18:38 | お遍路ガール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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