池田亀山八幡宮に太鼓台を奉納する秋祭りが行われています。

今年は息子が太鼓の乗り子として参加しました。
秋祭りに向けての準備の様子なども紹介したいと思います。

10月1日 太鼓の蔵出し

ふとんの点検、修理など

煌びやかな水引幕

10月2日から太鼓蔵にて練習開始
北地(きたいじ)地区では今年は4名の乗り子が太鼓を囲み、元気よく太鼓をたたきます。
息子は4年生。他の3人は5年生です。みんな太鼓をたたくのは初めて
バチの持ち方、かけ声を教わり練習が始まりました。

10月7日太鼓台の水拭き、飾り付けが終わり外での練習が始まりました。
「声が小さい、もっと力強く!」「たたくタイミングを合わせて!」と厳しい声が飛びます。

そしていよいよお祭り当日、それぞれの地区から亀山八幡宮に向かいます。
「よいやー、せー」太鼓を叩く子供たちの声が響きます。
出発前に「みんなが大きい声を出して、太鼓をたたいてくれたらおっちゃん達も
元気が出て頑張れるんやで」と激励を受け、太鼓をたたく手にも力が入ります。

亀山八幡宮に入り鳥居をくぐると台車を外し、ここからは担いで宮入りをします。
その時には、子供たちも宮のぼりの掛け声で太鼓をたたきます。

宮の内をまわる際には小宮ごとにシャシャゲをして、その後、所定の位置に太鼓を
おろします。

昼食をはさんで午後1時からは順番に宮下がりをし、担いで馬場を一周します。

4台の太鼓による担ぎ比べ
みんなで力を合わせ、懸命に太鼓を担ぐ姿を見ていると胸が熱くなります。

澄みわたった秋空のもと、無事秋祭りが終わりました。
たくさんの人にお世話になり感謝の気持ちでいっぱいです。
太鼓に乗せてもらったから、大きくなったら息子も担いで恩返しをしないといけないね。

年に一度、自然と人がひとつになれるお祭り。
これからもこのすばらしい伝統を受け継ぎ、守っていってもらいたいと思います。
mocomama
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